「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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SEX and the CITY セックス・アンド・ザ・シティ Season6-7

「友情あればこそ」

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こんなに長いアメリカのドラマを見たのは初めてでしたので、「ついに終わった…」と感慨もひとしお。特にシーズン6に入ってから、ますます面白くなり、4人それぞれが新たな局面を迎えつつ、しっかりと深い絆を描き出しているのが、とても良かったです。

ビッグがパリに旅立てたのは、シャーロットが留守電を聞いたからであり、ミランダが背中を押したからこそ。そう考えると、みんなの友情がキャリーに幸福をもたらしたわけで、実にSATCらしいエンディングで大満足でした。特に3人がランチしているところにビッグがやってくるシーンはお気に入り。ビッグの告白を聞き、少しうつむき加減に何かを考え込んだミランダが、ぱっと顔をあげて「キャリーを連れ戻して!」と言うところは、何度も巻き戻して観てしまいました。

また、会場の観客が次々とかつらを外すサマンサのスピーチシーンが泣ける。キャリーのハッピーエンドよりも、こっちの方が感動的だったな。ちゃんと会場に来てて、誇らしげに拍手をするスミスくんが、素敵。そして、「春を待ってる」というカードと花の贈り物。何なんでしょうか、この包容力は。まさにサマンサが育て上げた男と言えましょう。そして、養子縁組が決まり喜ぶシャーロットとハリー、体調の思わしくない義母をお風呂に入れてあげるミランダ。いやはや、あちこちに「愛」があふれた最終巻となりました。

キャリー以外の面々がシーズン6で直面する出来事は深刻なものばかりでした。不妊に悩むシャーロットは、流産したり、養子縁組が決まらず悩みます。また、ミランダは長年親しんだ街を離れ、義母が認知症に。そして、サマンサは乳ガン治療による副作用に苦しみます。あのおちゃらけたシーズン1から、このような展開を誰が想像したことでしょう?それでも、4人はできるだけ時間を作ってテーブルを囲み、グチをぶちまけ、励まし合い、ジョークを飛ばして笑い続けてきた。このランチの時間が、どれほど4人にとってかけがえのないものだったか。アレクサンドルとのデートでキャリーが一度ランチタイムをすっぽかしたことがあります。あの時ミランダがキレまくってましたね。「たかがランチに来なかっただけ」じゃないんです。あの時間を失えば、友情も、思いやりも、絆も何もかもがなくなってしまう。だからこそ最後の4人が集まるシーンは、パリから帰ってきたキャリーをランチタイムに迎えるシーンなんでしょう。40代になっても、50代になっても、こんな友情が築けたら本当に素敵。身の回りの友を見渡し、彼女たちとの絆を大切にしようと、自ら言い聞かせる。そんなドラマとなりました
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by galarina | 2008-08-21 23:11 | TVドラマ