「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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SEX and the CITY Season4-3

「冠婚葬祭に弱い働きマン」

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自分と好みが違う人を好きになる、というのはよくあることです。シティライフにどっぷり浸かったキャリーに取って、ナチュラル志向で誰にでもフレンドリーで優しいエイダンが魅力的に映ると言うのはとても理解できる。正直、このふたりの組み合わせは、私と夫の関係に実に似ているのです。夜遊びが大好きだった私が海や山に引っ張り出され、これもアリかなとか思ったり、ソウルやハウス好きなのにレゲエを聞かされて、こっちもいいじゃん、なんて。

しかし。自然に影響を受けると言うのと、無理して同調すると言うのには雲泥の差があります。一番問題なのは自分の素直な気持ちを率直に言えないこと。「山小屋なんて、私は苦手だけど、あなたがそんなに言うのなら行ってもいいわ」となぜキャリーは開口一番言えないのでしょう?あれだけ、紆余曲折があってヨリを戻したと言うのに。常に無理して彼に合わせていて、うまくいくとはやっぱり思えません。

むしろ、この巻で興味深かったのは、ミランダの母が亡くなった時のサマンサの反応。安野モヨコの「働きマン」でも同じようなエピソードがある。ハワイで結婚式をあげる友だちに、独身女性たちは現地でプレゼントを買って渡すのだけど、既婚女性は花嫁が荷物になるからとプレゼントは式後に郵送されるよう手配しているというお話。アタシたちにはできない配慮が結婚している友人にはできる。その事実に妙にしんみりする働きマンたち。今回のサマンサも似たものを感じました。友人の母がなくなった時にそつなく「お悔やみ申し上げます」って案外言えないものだと思いませんか?冠婚葬祭って場慣れしていないと、あたふたしちゃって、そういう自分が子どもに見えて情けなかったりする。でも、既婚女性は親戚づきあいを含め、本人のホントの感情はさておき、表面的にそつなく行動する術を知っている。だからと言って、何でもかんでもしきり始めるシャーロットにはイライラしましたけどね。最後の最後になって、素直にミランダにお悔やみを言ったサマンサがやけにかわいらしい女に見えたのでした。
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by galarina | 2008-06-19 00:40 | TVドラマ