「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

SEX and the CITY Season1-2

「私たちとあまり変わらない」
c0076382_1611813.jpg


ますますセックスライフは奔放な描写が続くけど、根底に流れているのは「独身女性の生き難さ」。NYのキャリアウーマンなんて、さぞかし独身生活をエンジョイしているんだろうと、日本人の私なんぞ思うのだけど、正直こんなにプレッシャー感じてるんだ、と意外なほど。

少し話は反れるかも知れないけど、アメリカ人男性の長所として「レディ・ファースト」って言うのがあるでしょ?あれはね、私は本当に女性を敬っているからしている行為じゃないのでは?と個人的に思ってるんです。つまり、俺はこんなに女性を大切にしているんだという男の度量をみんなにアピールしたいと言うのが本当の動機で、引いては「こんなに大切に扱っているんだから、俺の言うことは聞け」というパートナーへの一種の脅迫行為ではないのか、とすら感じてるんですよね。このドラマを見ていても、結局男の気を止めるために女たちは一生懸命で、男の方から歩み寄ろうと言う気配は微塵もないのね。それって、「レディ・ファースト」の精神とはずいぶんかけ離れてるよなあ、なんて。

例えば「3Pはアリか?」という衝撃的な話題にしたって、日本人女性からしたら、セックスに他者を介入させるなんてとんでもない!と思うかも知れないけど、逆に私たちが「彼に逃げられるのは嫌だから浮気を知っても問い詰めない」というのと根っこの部分は変わらないように思う。とどのつまり、彼との関係を何とかキープしたいとしがみついているわけ。3Pを受け入れようというのも、浮気を見て見ぬフリしようというのも、その時点でもう関係は壊れているのに。男たちは自分のしたいように振る舞い、その周りで右往左往している彼女たち。特に主人公のキャリーは振り回されっぱなし。あんまり私たちと変わらないなあと思うのです。そんな中、ミランダは比較的、自分のやり方を通そうと悪戦苦闘してるキャラクター。今のところ、私はミランダが一番好きかな。そして、このドラマの面白いところは、共感できるキャラクターに加え、彼女たちが送るニューヨークライフが生き生きと描かれていること。夜毎のクラビングにおしゃれなパーティ、大富豪との思わぬ邂逅。「共感」と「憧れ」がとてもうまくミックスされてる。なんでビッグなんて男に言いくるめられてるんだよ、キャリー。あんな奴、とっとと忘れちまえばいいのにねえ。
[PR]
by galarina | 2008-05-04 15:59 | TVドラマ