「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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ホリデイ

2006年/アメリカ 監督/ナンシー・マイヤーズ

「人物造形が甘い」
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大人のロマンスとして評価が高いんですが、私はちょっと辛口で。

ホーム・エクスチェンジは、面白いですね。身の回りの環境をごっそり変える。こんないい失恋からの立ち直り方法はないんじゃないでしょうか。でもね、4人の登場人物全てに作り込みの甘さを感じます。特にアマンダ。経営者の割にはキャピキャピし過ぎです。両親の離婚以来、涙を見せずに頑張ってきた、という設定なら、もう少し自立心のある女性、業界で生き抜いてきた自信や苦労、そういうものが見えるはずです。

脚本上、肉付けされたアマンダのあれこれ(それは、キャメロン・ディアスのキャラ頼みに見せないためのあざとさにも感じられる)とキャメロン演じるアマンダのイメージが、フィットしていない。そこがとにかく終始気になりました。申し訳ないですが、キャメロン・ディアスって下手だなぁ…。

また、ラブストーリーとしての、ドラマティックな盛り上がりに欠けます。心にじわ~んと来るのは、むしろアイリスと90歳の脚本家アーサーとの交流であったりするわけです。このエピソードは、サイドストーリーとして面白い展開には違いないのですが、メインを食ってしまうようでは…。むしろ、ジャック・ブラックのキャラをもっと立たせて欲しかった。悪い話じゃないけど、取り立ててグッと来るラブストーリーでもないなあ、というのが正直な感想です。まあ、お気楽なデートムービーにはピッタリというところでしょうか。
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by galarina | 2008-03-11 23:21 | 映画(は行)