「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007年/アメリカ 監督/ゴア・ヴァービンスキー
<MOVIX京都にて鑑賞>

「完結編にふさわしい海の上の大スペクタクル」
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んもう、めちゃめちゃ楽しかった!誰が敵で誰が味方かわからなくなるグダグダの脚本、なんて話も耳にしていたのだけど、正直「そんなこと、もうええやん!」ってくらい海の上の迫力映像にワクワクしっぱなし。あっという間でした。「この映画3時間もあったの?」って息子も言うくらいどっぷりパイレーツワールドを堪能しましたわ。

何がいいって、ハリウッド大作なのに泥臭いところ。ずぶ濡れになってチャンバラして、グイングイン舵をまわして、体張って戦うパイレーツ魂。空飛ぶ船も光線銃も出てこないかわりに、船から大砲をドッカ~ン。このシンプルさがいい!

生と死の境界、海の墓場、世界の果てが海図を辿れば行き着けるという、海賊の世界観がこれまた秀逸。船と地図とコンパスさえあれば、どこにだって行ける。それがパイレーツ。滝の中を落っこちても、ひっくり返っても、大渦巻きにのまれても、船さえあれば何とかなる。それがパイレーツ。その心意気が憎いねえ。カヌー買ってきて、ドクロの旗あげようかな^^

また、海の女神カリプソが爆発した時にとんでもない数のアレが出てきたり、評議会で集めるのは銀貨ではなく○○だったりと、ユーモアあふれる表現がこの海賊の世界観とぴったり合っている。もちろん、その最たる物はジャック・スパロウの存在そのもの。海賊=凶暴な海の荒くれ者といったイメージに数々のユーモアをちりばめることによって、このシリーズは独自の世界観を得た。

つい最近見た「スパイダーマン3」とどうしても比較してしまうんだけど、あれはもう「CGありき」なんですよ。で、なんか説教くさいの。これはね、ホントいい意味でストーリーなんかどうでもいいくらい楽しんじゃった。だって誰が敵で誰が味方を知っていようが、知っていまいが、この海の上の大騒ぎは十分楽しめますもん。ウィルとエリザベスの結末がちょっぴりほろ苦いってのもニクイじゃないですか。

本作は1や2に比べるとどうやら評価が低いみたいなんだけど、わたしはこれが一番面白かった。(もちろん、全部映画館で見ています)やっぱり映画の楽しみ度って、人それぞれなんですねぇ。映画館に入る前は何とも思わなかったジャック・スパロウのポスターが映画館を出る時には、ものすごい男前に見えました。
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by galarina | 2007-06-09 18:08 | 映画(は行)