「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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SPIRIT-スピリット

<TOHOシネマズ二条にて>
2006年/アメリカ 監督/ロニー・ユー 
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とにもかくにもジェット・リーのアクションを見るための映画。アクションだけで、見て良かった!と思わせてくれる俳優なんて、今どき何人いる?ジェット・リーの武術家としての集大成がここにあるんじゃないかな。少林寺の頃からファンの人にとって見れば、パワーダウンしたなんて言うのかも知れないけど、格闘オタクでもない私は十分すげえや、と思った。

特に前半の次々と繰り出される決闘シーンが素直に楽しめた。アクション監督は「マトリックス」のユエン・ウーピンで、ワイヤーアクションも入っているけど、そんじょそこらの俳優がやるワイヤーアクションとはやっぱ迫力が断然違う。街の広場にしつらえた円形の決闘場で、次々と相手をなぎ倒すジェット・リーは、まさに敵なし。見ているだけで楽しい。これぞアクションの醍醐味。

戦いに疲れた男が山奥に籠り、異文化と接することで自分を取り戻すというくだりになって思わず私は心の中でつぶやいた。「こりゃあ、ラストサムライと一緒じゃねーか!」しかし、ジェット・リーはトム・クルーズみたいにへいこらと異文化にかぶれた上に村の娘といちゃついたりはしない。ああ、良かった。下手なロマンスでも入ったら台無しだぜ。ジェット・リーの海外作品には、そんなアホなと言うロマンスのシーンが必ずあって、興ざめするんだな。「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の相手役はあのブリジット・フォンダですぜい。どう見ても身長差が合わない。そんなシーン入れるんやったら、もっとアクションシーン入れてくれ!と思ったもの。

最後の決戦相手として中村獅童が出てくるけど、彼はジェット・リーが無数に戦う相手の1人に過ぎない。彼との決闘シーンよりも、天津で最後に戦うチンとの対決が圧巻。友人が経営するレストランでのアクションシーンは、酒壷が次々に割れ、床が抜け落ち、そりゃもうレストラン丸ごと破壊しちゃう。爆弾や銃でドッカンドッカンやるよりも、断然スカッとする。正直、最初は「また日本人が悪役かよ」というひっかかりがあったんだけど(しかも、日本人のせいで死ぬというのは史実とは違うらしい…)、そんなことももういいや!と思わせてくれるほど、ジェット・リーのアクションに惚れ惚れしちゃったよ。

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by galarina | 2006-07-20 09:43 | 映画(さ行)