「カーサ・ガラリーナ」にお引っ越ししました


by galarina
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初恋のきた道

2000年/中国 監督/チャン・イーモウ 
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今をときめくチャン・ツィイーのデビュー作。おさげでモンペ姿で、ただひたすら好きな人を待ち続けるその姿に胸がキュンとなる…って人がホントに多いのだろうか?とにかくチャン・ツィイーがおさげ髪をぶんぶん振るシーンが多すぎて、ちょっと「もう、ええわ」って感じ。こういった、アタシってかわいいでしょ的カットをもっと少なくしてくれたら良かったのに。きっと、監督のチャン・イーモウがこういうのが好きなんだろうな。そうとしか思えない。

村に赴任した若い先生が食事をしに家にやってくるというその日、先生は「右派」の人間だということで、町へ連れ帰されてしまう。このあたりの詳しいいきさつは、物語の中では一切語られない。が、この若き先生が何者であり、どういういきさつでこの過疎の村に教師として赴任してきたのか、もう少し肉付けが欲しい。

どうしてもラブストーリーの場合、女性は女性の立場で物語を見てしまう。そこで、主人公に感情移入できなければ、その先のストーリーはちっとも楽しめない。そういった意味で、私はチャン・ツィイーの立場で彼を好きになろうと努力したけれども、ダメだった。なんせ彼のことはちっとも語られず、チャン・ツィイーの切ない思いばかり延々と描かれるんだもの。

私としては、チャン・ツィイーが出てくるカラーの過去物語よりも、モノクロで表現されている死んだ父をおぶって帰るという現代の方が心にぐっと来た。もちろん、過去編で紹介されるふたりの初恋話が切ないほど、その男が死んだという現実の重みが出てくるわけだけども、それにしてもなあ、何度も言うがおさげ降りすぎ。まっ、素直に見れない人もいる、ということで。

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by galarina | 2006-07-12 18:09 | 映画(は行)